こんにちは!
りゅうのすけです!
受験生には「エピソード記憶」が最適
突然エピソード記憶と言われて
あ、あのことね
とスラスラ説明できる人は多くないと思います
ただ語感からなんとなくイメージが
できるかもしれませんね
今回、
入試や定期試験、あらゆるテストに挑戦する
皆さんには
「意味記憶」を脱却
してもらいます
はるかに忘れにくい記憶術!
ぜひこの記事で
あなたに身につけてもらいたいと思います!
まず冒頭に出てきましたが
記憶には
「意味記憶」と
「エピソード記憶」の
2種類があります
「意味記憶」とは知識や情報のことで
丸暗記が必要になります
例えば、
九九や英単語の記憶などがこれにあたります
そして、
この意味記憶は
幼少期の子供が得意とする覚え方なんです!
思い返してみると掛け算の九九を習ったのも
小学生低学年だったような気がしますよね
僕は小学1年生の音楽で覚えた
世界の作曲家の名前を
今でも50人しっかり暗唱することができます!
このように小学生くらいの子供は
脳がスポンジのように
関連のない事柄もどんどん吸収していきます
しかし、
この意味記憶がピークを迎えるのは
なんと「小学生」
それ以降、
この能力は減退していきます、、
とても残念なお知らせですが
入試を控える皆さんにとっては
不向きな記憶方法なのです!
そこで鍵を握るのが「エピソード記憶」
「エピソード記憶」というのは
経験や体験、思い出などに関する記憶です
自分が経験して得たことが
この「エピソード記憶」として定着します
語呂合わせもこれに該当しそうですよね
まだ知っている単語が少なかったり
経験したことのない出来事が多い
小学生では覚えるのが難しいことでも
すぐに情景の浮かぶ皆さんだからこそ
活用できる記憶方法だと思いませんか?
うちの大学の講師はよくこんなことを言います
「映画や美術に触れなさい」
歯学部に通う僕らが
なぜ芸術に触れる必要があるのか、、
もちろん、
考えうることもあります
歯を削ったり、補綴したりする歯科医師にとって
審美的に優れたものを提供しなくてはならないので
このようなことを言うのだと思います
ただ、
この言葉は受験生にこそ
刺さるような気がしてなりませんでした
あらゆる芸術作品に触れたとき
全く感想を抱かない人はいないと思います
初めからその作品について分析するまでには
至らないかもしれませんが
「面白かった」
「ドキドキした」など
なんらかの心情の変化はあるはずです
そして皆さんには
なんで面白かったのか
逆になぜつまらなかったのかなど
一歩踏み込んで考えてみてほしいと思います!
なぜそのようなことを要求するのか、、
それは
「エピソード記憶」を
育むことに繋がるからです
大学の講師の話に戻りますが、
彼は1コマの講義の中で
6個近くの作品を紹介します
さらに、
その内容もかなり詳細なものなので
最近仕入れたものなのかと思いましたが、
実は20年近く前に見た作品でした
とても信じ難い話ではありますが、
エピソード記憶には
それだけの力が秘められている
と言うことでもあります
少し脱線も多くなってしまいましたが、
むやみやたらに記憶する「意味記憶」
なんかよりも「エピソード記憶」の方が
はるかに優秀であることは
理解していただけたと思います
すぐに自分のエピソードを構築するレベルに
達することは難しいかもしれませんが
少しずつ実践していってもらいたいと思います
ここまで「エピソード記憶」について
お読みいただきありがとうございました。
試験直前になるとどうしても
規則性のない事象も
そのまま覚えてしまおうとしがちになります
問題集や過去問を場所で覚えてしまうのも
この傾向があるかもしれません
ぜひ意味記憶をとらわれることなく
エピソード記憶にしていってください!
それでは。。