勉強のスタート方法-目標設定の重要性と具体的な手順

 

こんにちは!

 

りゅうのすけです!

 

 

 

僕は以前、

「勉強を始めよう!」と思い立ったは良いものの

何から手をつければ良いものなのか

悩んでいる学生に向けて

「目標設定」という解消法を提案しました!

 

「目標設定」とは

具体的に3つのステップから構成されていて

大目標、中目標、小目標に分けられるというお話も

すでにお伝えしていると思います!

 

そこで今回は

以前お伝えすることのできなかった

「中目標」「小目標」の決め方について

ご紹介していきたいと思います!!

 

大目標は設定することで

大まかな方向性は確保することができますが

実際、何から勉強をすべきか

という悩みは解決できていなかったのではないかと思います

 

しかし、

今回お伝えする2つの目標を設定することで

このブログを読んだ直後から

何をすべきか明確になり

理想像まで駆け抜けることができちゃいます!

 

 

 

それでは早速、

「中目標」の決め方から見ていきましょう!

 

中目標を決めることの目的は

あまりにも長期的に考え過ぎた「大目標」を

少し短い期間で分割し

今取り掛かるべき課題を可視化することにあります

つまり

このステップを踏むことで

勉強内容が決定するということになります!

 

 

ではどのように目標を決めていったらいいのか?

以下の3つのポイントを守ってください!

 

1つ目は

そのタスクを終える期限

 

2つ目は

何をすべきかという対象

 

3つ目は

どの程度の完成度を求めるかというレベル感

 

これら3つのポイント

「期限・対象・レベル感」

を押さえることで

より明確なゴールが見えてきます!!

 

 

少し具体例を挙げて考えてみましょう!

 

仮に歯科医師になりたい」

大目標を掲げた高校生がいたとしましょう

 

しかしこれでは

あまりにも目標が漠然としていて

何から手をつけたら良いのかわかりません、、

 

そこで先ほどお伝えした

3つのポイントを押さえて中目標を設定します

 

歯科医師になるということは

この高校生にとって

歯学部への入学が絶対条件になります

 

ならば入試に向けて

「3ヶ月後までに数学の参考書1冊を8割解けるようにする」

という中目標が設定できるのではないでしょうか

 

ここでなんとなく

「数学の参考書を完璧にする」としてしまうと

自分でも何を持って完璧なのか分からない上に

期限がないために

ダラダラと取り組んでしまう可能性があります、、

 

それに比べ前者は

「期限・対象・レベル感」が明記されているので

目標を見たときに

自分が何をすべきなのか

課題を簡単に把握することができます!!

 

 

ここまで決めることができたら

あとは少し手を加えてあげるだけ!

 

最後のステップ、「小目標」を決めていきます!

 

小目標では中目標でも用いた

3つのポイント(期限・対象・レベル感)を

再度利用してより詳細な目標を決めていきます!

 

ここでの目標設定は1日、

長くても1週間で達成できるようなものが良いでしょう

 

それでは先ほど決めた

「3ヶ月後までに数学の参考書1冊を8割解けるようにする」という

中目標から小目標を考えてみたいと思います

 

ここで注意して欲しいポイントは

スケジュールに余裕を持ってゴールを決めること!

 

絶好調な自分に合わせて1日の予定を立てたとき

「結局、全てをこなすことはできなかったな」

なんて経験したことはありませんか?

 

僕はよく目標が高すぎるあまり

このようなミスを犯してしまうことがあります、、

 

 

そこで具体的な対応策として

理想の自分より1.5倍ほど時間がかかると想定して

小目標を立ててみてください!

 

例で挙げた数学の参考書は

1冊あたり300ページだとします

3ヶ月で3周できれば8割取れるとするならば

1ヶ月(30日)で300ページ、1日では10ページ

こなせば良いことになります!

 

しかしこれはあくまで理想のスケジュール

そんなに毎日、数学だけをやってはいられないかもしれない

別の課題が科されるかもしれない

考えうるハプニングはいくつもありますよね、、

 

そこで1日10ページではなく

1.5倍の時間がかかるとして計算しなおします!

数学に費やせる時間を30日ではなく20日

1日あたりでは15ページ進めることにする

 

大幅に変化したわけではないですが

もし15ページできない日が出てしまったとしても

予備日が10日あるだけで非常に大きな余裕が生まれます!

つまり今回の場合、

「1日あたり数学の参考書を15ページ進め、解法がすぐに思いつくようにする」

といった小目標を立てるのがいいと思います!

 

 

ここまで2つの記事にまたがって

「目標設定」の3ステップをお伝えしてきました

 

大目標を決めて段階では

こんなざっくりとした目標で

勉強が始められるわけがないと感じたかもしれませんが

順を追って目標を細分化していくことで

しっかりとあなたが今すべきことが見えてきたと思います!

 

勉強に限ったことではありません!

何か行動を起こそうと思い立ったとき

ぜひ大目標から設定してみてください!!